うつを治したい人間の備忘録。

現在休職中。とりあえず元の自分に戻りたい。

愚痴を吐き出す。

 調子よく起床。朝昼ともご飯を食べ、普通に出勤した。教員がいるとあの職員室には入れない。自分の思い込みが原因だろうが、入らないことを選んでいる。入りたくもない。相変わらず笑い声が聞こえるだけでイライラするし、むしろ普通に姿が見える、声が聞こえるだけでアウトだ。自分がこういう状態になった一因に対して我慢しろと言われると、自分が悪いのかと更に怒りが募る。

 他人のせいにすることがいけないのは当たり前だが、かといって全て自己責任にされるのも腹が立つ。自分だってここまで状態が悪化するとは思っていなかった。あんなに配慮も知識もデリカシーもない養護がいることにびっくりだ。若くて元気で一生懸命よくやってくれているから、そちらを優先するのがおじさん連中としては当然だろう。病気のやつはまず治してから出直して来いという話だ。

 今日は疲れた。とことんネガティブだ。連休明けで元気な生徒の対応にまず疲れた。注意したくとも気力すら出ない。どうして急に見学の人間が来るのか意味も分からない。余裕がなくなっている。授業をなんとかやるだけで本当に精一杯だった。授業の余裕のなさも質の悪さも自己嫌悪だ。雨も降って気が大変滅入っている。

 管理職からはゆっくり休め等色々言われたが、もういつまでもこの扱いが面倒なのだ。とっとと正式に休んでもらって、正式に代替講師を探せるようにしたいのだ。面倒くさい状況がいつまでも続くと双方共倒れだ。ならば問題がある人間を先に片付けたくなるのは、誰でも考える。ここは職場だ、教育公務員の社会だ、慈善事業ではない。

 どうしてこんなことになってしまったんだろう。異動しなければよかっただろうか。どうしてここに来てしまったんだろう。ここに来て学んだことは多い、よかったとは思う。でもここに来て後悔もしている。どうしてまた復帰してしまったんだろう。こんな状態になりたくて異動してきたんじゃない。去年から変わっていない。自分がいる環境のせいに、周囲のせいにしてしまう、自己嫌悪がとまらない。なんという調子のムラだろう。

 ようやく明日決着をつけるときがきた。こんな状態でよく頑張ったよ自分。むしろ頑張ることなく、もっと早く決着をつけていればよかった。ああもう疲れた。本当に治ったらどう考えが変わるか分からないが、生きているうちはあの連中を許さない。迷惑をかけて申し訳ない気持ちはある。それでも自分をここまでの状態にしてくれた上司も養護も、ただ見てるだけでろくに声もかけない他の教員も、きっと許すことはない。この先、私がいなくなることで、負担は増えるがあーやれやれようやく穏やかに仕事ができるね、と意気揚々でしょう。ああもう本当に腹が立って仕方がない。この辛さをいつか別の形で、生きているうちに味わってほしいと思う。