休むときは休む。

　現職場に異動してきて救いとなっているのは、部活がないため休日がちゃんと確保されているところだ。部活があると練習や大会引率等で休日が消えるため、この点についてだけは本当にありがたかった。おかげで土日は自分のために使える。

　とはいえ、疲れがひどいときは丸一日何もせずにただ過ごす。布団で横たわっていることも多い。そして家事や買い出しをするのにも丸一日かかる。若い頃は一人暮らしの家事なんて半日ほど終わっていたのに…。家事はだいぶ手抜きになった。

　以前は休日出勤は当たり前。部活のついでに仕事も片付けて、それが日常だった日々が懐かしい。今は土日は働かないし、多分もう働けないだろう。もし普通校に異動できる日が来たとしたら、色々また大変だろうと感じる。

　とはいえ、普通校に異動する前に現職場を全うできるかどうかも微妙な状態である。少なくとも学校運営に支障が出ない程度で仕事に励んでいるつもりだが、連携(笑)が必要になると途端に私のストレス値が限界突破する。多分向こうもだろうが。

　自分のペースを乱されることはしんどい。復帰当初はストレスがある程度溜まったところで上手に休みをとりながら仕事できていた。だがこの頃は簡単に限界突破するようになった。そんなときは身体も動かず仕方ないので丸一日休む。

　丸一日休むと授業の代行等かなり迷惑をかけるので、自分としてはそうならないように努めていた。だが最近は簡単に限界突破するので、どうしたものかと頭をひねっている。まぁしゃーなしやな、という図太い根性で休む一方、ここまで我慢してしがみつくのもな、とも思う。

　こういうときは悲観的になりやすいので、何か美味しいものでも食べて休むか。と思ったら、そういえば冷蔵庫は何もなかった。明日は買い出しに行かねば、ああ面倒。