うつを治したい人間の備忘録。

現在休職中。とりあえず元の自分に戻りたい。

苦手なもの

 これも個人差が大きいと思うが、私は気圧や気温の変化、音がかなり苦手になった。昔は対処できていたことが、いまは難しくなっている。薬を飲んだり、周囲に配慮してもらったり…と工夫次第だが、配慮は周囲との関係次第だと思う。

 まずは気圧変化。雨が降る前など、頭痛が高確率で起きるようになった。身体もだるいし、起きるにはかなりの気合を入れなければならない。職場に行っても、身体を休めながらチマチマ仕事する。生産性は当然低い。

 気温の変化にもかなり弱くなった。季節の変わり目は、身体が馴染むまで相当な時間がかかっている。梅雨と暑さが酷かった今年の夏は特に危なかった。今の職場はエアコンがないため、瀕死状態で過ごしている。

 最後に、今も私を苦しめる音。大きな音は本当に苦手だ。それと人の大きな声、特に笑い声は私を不愉快にさせ、イライラするようになった。これは現在の大きな問題である。

 ここは教員数一桁の小さな職場、人間関係も部屋も狭く、逃げるところがまるでない。本当に大きな声で笑い、敬語を使わずよく喋る人間が一人、ただ一人いるだけで私の状態は悪化していった。別室に逃げても、その人間の声はよく通るのだ。

 管理職に相談する等色々頑張ってはみたが、結局無駄だったように感じる。普通に働けない困ったさんですね、という感じ。この職場のおかげで悪化しているわけで、やはり戻ってきたのは間違いだったように思う。

 悲しいのは、とりまとめの上司が元うつ病ということ、そして声の大きな人間は養護ということ。上司は古くからいる養護を当然大切にし、ぽっと異動してきた病弱にはろくに対処しない。この滑稽な状況に、呆れて笑いしか出ないのである。